40代から成功するための行動(クエスト)をはじめてから3週間が過ぎ、日々の行動は確実に変わってきたし、それまではなかなか続かなかった日記や運動や読書が無理なく続けられるようになった。
やるべき行動は自分の思うようにできているはず。でもなぜか最近自分の望むのと逆の成果が出ていることが多い気がする。
仕事での失敗や孤立感、思わぬトラブル、不安や心配な気持ちが強く湧いてくる。
これっていわゆる逆引き寄せ⁉と自信を失いかけて、このままのやり方でいいのか?と思ってしまう。
ただ、これで以前の状態に戻ってしまっては一生鳴かず飛ばずの人生確定なので、これも冒険の試練のひとつと考えて、なんとかしてクエスト攻略してみる。
不安や心配を解放するための3つの方法
1.「今ここ」に集中する
心配や不安はほぼすべて今変えることのできない過去・未来について考えたときに起こるもの。
「あの時こうすればよかった、これからうまくいくか心配だ、明日までにこれをやらなきゃいけない」
今変えることのできるのは、「今ここ」の意識と行動だけ。
具体的には今やるべき行動に集中することと、意識を「今」にフォーカスするために瞑想を行うこと。
2.”思考=自分”ではないことを認識する
普通の人は、”思考=自分”だと考える。
「こんなことして自分はダメな奴だ、あいつはヒドイ、今日は運が悪い…」
こう思うと自分=ダメ、あいつ=ヒドイ奴、今日の自分=運が悪い、になってしまう。
でも、思考は自分で制御ができずにどんどん湧いてくるもので、いわば自分のペットのような存在と考えて、自分はその飼い主的立場と認識する。
思考=ペット
自分=飼い主
ペットは好き勝手動いて、時折飼い主を困らせたり、まず思い通りにならない。
それをいちいち気にして、無理やり押さえつけたりすればよけい反発する。
だから、身近に接しながらも少し引いた目線で観察して、うまくなだめてやり過ごす。
ペットは気ままに遊びたい、かまってくれと言ってくる。
でも飼い主には飼い主の予定や都合がある。
ペットの甘えで飼い主の生活が崩壊しないように、しっかりと立場を意識する。
3.自分の人生は「すべて順調に進んでいる」と信じる
トーマス・エジソンが数多くの実験で失敗を繰り返しても、その分のうまくいかない方法を発見できてよかったと言っていたのは有名な話。
今の自分にとっては思いもよらないトラブルや失敗だと思っても、未来の自分から見返せば意味のある学びの機会だったと思えるかもしれない。
「人間万事塞翁が馬」というお話にもあるが、いいことが悪いことの引き金になることもあるし、悪いことがいいことの引き金になることもある。
なので、どんな状況であろうと今の自分の人生は「すべて順調に進んでいる」と信じて、自分のやるべき行動にフォーカスして行動していく。
本来、人間は過去や未来への不安や心配をいだくことで、種として存続してきたので、不安や心配を感じるのはごくごく自然なこと。
ただ、その不安や心配にとらわれて、やるべき行動ができなくならないように、意識を変えていこう。